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着物の形の貼り絵の話

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千代紙カフェは着物の形を貼る教室

千代紙カフェのハンドメイド教室はすべて「着物の形」を「貼る」ことにこだわっています。そして女性の着物を題材としています。

それは貼り絵だったり、ポチ袋だったり、ルルベちゃん®だったり、作るものは違っても着物の形を貼って作るという点で共通しています。

 

女性の着物にこだわる理由

わたくし自身はまれに女の子、男の子、男性の着物の貼り絵を作ることもありますが、千代紙の教室では女性の着物に限定しています。

というのも、わたくし自身が女性の着物以外着た習慣がなく、ほかの着物に関して知らないことが多すぎるのです。

安心して共有できることだけを、安心して受け取っていただくて女性の着物に限定しています。(単発でほかの着物を扱うことはあります)

 

着物の魅力

着物は、色、柄、形、素材、コーディネート、すべてにおいて女性の気持ちを虜にする魅力を含んでいます。また、色や柄、素材の取り合わせには知的な情報が詰まっていて、それは性別や年齢関係なく知的好奇心を刺激されます。

実際、わたくし自身はまだ3歳前後だったころの着物の体験の、まったく記憶にない刺激からいままでずっと着物に“恋慕”しています。

着物は色、柄、形はひとつひとつ単体でも美しく、多彩な色や柄の組み合わせで意味は広がり深まり、素材や構造の合理性などを知れば知るほどに魅力が増していく不思議な存在。

なのに、なんか遠い存在に感じてしまうこともあるんですよね。

 

千代紙の魅力

千代紙は存在自体がもう、たまらなく美しく、可愛らしく、つい集めてしまうひと、そしてしまい込んでしまっているひと、多いと思います。

着物のコーディネートを初めて千代紙で作ったとき、千代紙や和紙には柄や色など、実際の着物の代わりになる要素がすべて備わっていると気づきました。

しかも紙は布よりうんと扱いも加工も簡単です。針も糸も要らない。そして布より緊張もしない。失敗しても布の着物ほどの被害も精神的ダメージもない。安心安全。だから、着物を触るたびに聞こえてくるおばあちゃんやお母さんの小言や悲鳴もありません。笑 

実際に着物を着るときの、面倒な半衿付け、前準備、後片づけもありません。机の上の小さなスペースで、実際に着るよりうんと楽に手軽に、実際に着るように着物を楽しめるのが千代紙の魅力です。

 

着物の形の貼り絵の魅力

千代紙カフェの着物形の貼り絵は、着物への愛着と千代紙が好きだった記憶がであって生まれた、着物のコーディネートの楽しさを手軽に体験できる楽しいハンドメイドです。

しかし、実際に始めてみればその魅力や効果はわたくしが思っていたより何倍も大きく、目で色や柄を見る、手で切って貼る、耳と口で着物についての情報交換ができる、とさまざまな刺激を受けられる、リフレッシュでき、気持ちが明るくなる存在で、時間でした。

着物のコーディネートに「間違い」はそもそも無く、貼り絵は実際に着るときよりうんと自由に表現できます。ですから着物の形の貼り絵には「失敗」はなく、だれもが自由で世界にひとつの自分の作品を作れます。

 

最後まで読んでくださり、どうもありがとう。

ご感想や知りたいことなどメッセージくださると嬉しいです。

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