ちよかふぇ便り
18 お年玉袋、着物の形でうさぎ柄
毎年作っている、干支柄の友禅紙を使った着物の形のポチ袋「千代紙着物の着せ替えぽち袋」、ことしもなんとかご用意出来ました。
動物の顔があるため、柄合わせには神経を使います。もちろん逆さになったり切れたりする部分もありますが、それは実際の着物も同じ。見たひとに違和感を与えないように見極めるのが、このポチ袋を作るときに最初に時間をかけるところです。
こうやって作ると、端から無駄なく裁っていく場合と比べて余る部分がたくさん出てしまうわけで、これを年内に片付けることがとても重要になってきます。なのにことしももう2か月しかなくて、京都と東京へ出張が入っているので実質1か月くらいしかなくて、とても焦っているきょうはあしたから11月。
このポチ袋は11月7日(月)より販売開始予定です。よかったら使ってみてください。
17 ちよかふぇ記念日
前のブログの記事を、もう振り返りせず削除しながら、
(あっ!)と思い、2016年のカレンダーを見てみたら、やっぱり。
きょうが「千代紙カフェ」って名前を思いついた日だった。
築地の晴海通りをバス停に向かって渡りながら、突然、「千代紙カフェ」って名前が浮かんで、「略して“ちよかふぇ”」までも閃いた。笑
やっぱり着物が好き。コーディネートが好き。着なくても着物が楽しめることを伝えたい。そう改めて思った夜。
16 京都レッスン、夏の会
ことしも後半が始まりました。
すでに梅雨も明け、というか梅雨入りが誤報だったのではないかと感じることしの夏の始まりです。毎日、暑いですね。千代紙カフェもすでにお知らせしたとおり夏休みに入り、出張レッスンは随時お受けしながら、秋~お正月の作品制作、レッスン準備を始めました。
と綴り始めた下書きが、7月1日の日付です。そして続きます。
さて、半月ほど前のことになりますが、京都での2回目のレッスンをさせていただきました。まさにこの日が梅雨入りで、でも予報で警戒していたわりには降らない一日でした。時間帯によってはもちろん降っていましたが、行きは傘が要らない程度、帰りは宿まで車で送っていただき、エントランスまでも傘は要りませんでした。その夜、夕食に出かけるときに傘が必要だったくらいでした。
レッスンでは、千代紙カフェオリジナルの着物の形の封筒に帯と小物をコーディネートして仕上げる「千代紙着物の着せ替えぽち袋」の着せ替え体験教室に4名様、浴衣ルルベちゃんに7名様のご受講がありました。ポチ袋もルルベちゃんも、人数と時間、受講者様の背景を考慮して準備、この準備が大変だったでしょうとおっしゃってくださるのが報われる瞬間です。滞りなく、ほんとウソみたいに滞りなく、いずれのレッスンも進行し、お気に入りのポチ袋、ルルベちゃんをお持ち帰りいただきました。
次は、秋。秋~お正月をテーマに内容をこれから詰めてまいります。
と書いていました。
次回は10月を予定しています。
15 材料セットの梱包動画
Twitterの、minneさんのイベント(?)、「minne100問100答」に挑戦しています。これを見て、Twitterやってみようかな、と思ったんです。
全問回答できるかな~とざっと質問を見たときに、つまずいたのが「梱包動画」でした。自分が梱包しているところを自分で動画撮影するなんて難題過ぎる!と思ったのですが、考え直して、せっかくのチャンスなので挑戦してみようと思ったんです。
きょうは、ほぼ一日がこの作業で潰れました(;'∀')
のろのろと梱包している、無音の退屈な動画、よろしければ、ご覧くださいませ。
14 着物の形の貼り絵作品
千代紙カフェは、着物のコーディネートを貼り絵で表現することから始まった活動ですが、貼り絵自体を購入したいというお話は、じつは昨年の暮れに初めて頂戴しました。いつもお世話になっているあとりえしおんさん(広島市中区幟町)のお客様で、ドキドキしながら制作し、お届けしました。
そして先日、浴衣のコラージュを作ってほしいと再び伺い、前回のクリスマスのコラージュを気に入っていただけたのだなと嬉しく思いました。
お客様からのご希望は2枚で、あとりえしおんさんからは5枚のオーダーをいただきました。お客様が選ばれたあとの作品は買い取りますと、嬉しいお申し出でした。
ご用意したうちの1枚です。少し遊び過ぎた作品です。
透明の袋に入れて納品しますので、写真関連の売り場に売っているようなスライドタイプの紙製の額でしたら、そのまま滑らせて入れていただくことも可能です。